日射病は太陽光線のあたり過ぎが原因で、放熱のための呼吸数増加に、肺や心臓の機能が対応できず体温が上昇を続ける事によって起こる。
主な症状:
高体温、浅く速い呼吸、涎を流す、粘膜の紅色化、結膜の充血、呼吸困難、麻痺
処置方法:
早期発見ができた軽い症状の場合は、涼しく風通しの良い環境に移し、給水を行なって安静にする事で回復が見られる。
重い症状の場合は体温を正常に近い温度まで下げる事を第一とする。
シャワーかホースで水をかける、又は冷水に体全体をつける。
その後風通しのよい場所に連れて行き、あえぎが止まるまで犬の頭部・胸部を氷で冷やしたり、冷たいシーツやタオルで体を包む。
参考ページ:
ペットのイエローページ・ペット飼育百科/日射病・熱射病
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