ジステンパーは、感染率と死亡率がきわめて高く、犬の伝染病中最も代表的な、幼犬特有の病気である。
寄生虫が居たり、他の病気にかかっていると、ますます多様な症状が現れ、診断が困難であると同時に重症となる。
症状:
嘔吐、下痢、粘血便、涎を流す、食欲不振、咳、くしゃみ、呼吸困難、鼻から汁が出る、鼻が乾燥する、けいれん、全身マヒ、結膜炎、涙を流す、充血、角膜炎、緑内障
、肉球や鼻の硬化やヒビ割れ
感染経路:
患犬の鼻汁、目ヤニ、尿、便の中に病原ウィルスが含まれており、それ等に接触する事より感染、又近距離の場合には空気伝染もする。
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