1966年米国で流行したビーグル犬の伝染性流産の原因である事が判明した。 我が国では、1972年米国より移入したビーグル犬により同犬の繁殖施設で発生している。感染は経口、又は交尾によって起こり、菌は各臓器に分布、特に生殖各器官から多量に検出される。 不妊、流産、死産を繰り返す犬はブルセラ症を疑うべきである。