同じ側の前後肢が同時に運ばれる平行線上歩行で、オールドイングリッシュ・シープドックの正常歩とされる。変則2点着地ともいう。 右側の前後肢が着地している時には、右側で体重を支え、左側が着地する時には体重が左に移動するため左右の揺れが発生するのが特徴である。歩行する地形によって、犬は通常歩から側対歩に巧みに切り替え、バランスをとる事もある。側対歩は後肢骨格の結合角度不足によっても起こる。