体内移行幼虫をもつ雌犬が妊娠した時、幼虫は胎子内に入り、出生後は子犬の肺で発育を続け、体内を移動し小腸で成虫となる。 母体が移行幼虫をもつ場合には、ほぼ100%出生子犬に感染している。 また授乳時には母体の乳房付近に幼虫は移動し、乳汁中に侵入し子犬に感染する。