健康な犬の被毛は光沢とハリを有し、一定の方向に毛の流れが見られる。
四季の明確な地域に生活する健康な犬では春、秋の２回換毛が行われるのが普通である。
犬の皮膚病は被毛の光沢が減り、毛の流れが乱れ、脱毛・切れ毛など被毛の異常として発見される例が多い。
特に梅雨時から夏にかけての発症が多く、湿度、温度が高く、紫外線が強くなる事が大きな要因となっている。

主な症状：
耳が臭い、フケが出る、体を掻く　など

参考ページ：
犬の専門用語事典/皮膚の構造
犬の専門用語事典/非寄生性皮膚疾患
犬の専門用語事典/寄生性皮膚疾患