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内分泌性皮膚疾患(ないぶんぴつせいひふしっかん)

内分泌腺の機能不全により発症する皮膚疾患である。
内分泌系の機能不全は生体の代謝に変化をもたらし、皮膚や被毛の生成異常、角化障害が進行し、脱毛を始めとした症状が皮膚に現れる。
甲状腺ホルモン・性腺ホルモン・副腎皮質ホルモン等の過不足が皮膚炎の原因となる。
4〜5才以上の犬に多く見られ、初期症状としての脱毛が見られるが痒みはほとんど認められない。      

主な内分泌性皮膚疾患の例:
甲状腺機能減退性皮膚炎
性腺機能不全性皮膚炎
副腎皮質機能亢進症 (クッシング症候群)
副腎皮質機能不全性皮膚炎 (アジソン病)

参考ページ:
犬の専門用語事典/皮膚の構造
犬の専門用語事典/皮膚病
犬の専門用語事典/非寄生性皮膚疾患

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